健康 · 2020/07/19 剥離骨折 先日ゴルフプレー中に坂道で足を滑らせ尻もちをついた時から、足首の腫れが引かず病院受診したら「剥離骨折」の可能性あるのでギブスで固定しましょうと言われました。皆さんもスポーツの時に同様なことがあれば、まず応急処置を正しく行い、早めに病院の受診をお勧めします。知識もなくその後もゴルフプレーを継続し病状悪化させたようです。皆さんの参考になれば幸いです。 相談室へ戻る tagPlaceholderカテゴリ: コメント: 1 #1 匿名希望 (日曜日, 19 7月 2020 14:42) "【剥離骨折はどんな病気?】 靭帯や筋肉、腱の急激な収縮に伴い、骨がはがれ落ちてしまう骨折を指します。 正式名は「裂離骨折」ですが、「剥離骨折」が一般的です。 スポーツ、交通事故、転落等で発生し痛みや腫れ、皮下出血、骨折部位により、 感覚障害や歩行困難となります。 発症した場合は、冷却などの応急処置の後、手術の要否などを検討します。 又、ギブスなどを使用、骨を固定し安静にするなどして治す必要があります。 【剥離骨折の症状】 通常の骨折は、その箇所を動かすこともできないほどの激しい痛みを伴います。 剥離骨折は、骨が折れるというより剥がれるような状態になり、動かすことも できるので、捻挫や突き指と勘違いされることもあります。 症状は筋肉が急激に収縮、腱や靭帯に強い力が加わり、それらが切れる代わりに 骨との接合部が剥がれてしまうことによります。 【原因】 腱や靭帯などが骨に付着する部分に、急激に強い力がかかることで生じます。 スポーツ中の突然の方向転換、急激な衝撃に耐えるため強く踏ん張る、 高い場所からの転落、交通事故などを挙げることができます。 【症状】 骨折部位に一致した痛みや腫れ、皮下出血などを認めます。 はがれた骨がもともとあった場所からずれてしまうこともあります。 骨折部位によっては感覚障害や歩行困難をきたすこともあります。 踵や骨盤、肘、膝など強靭な筋肉や腱、靭帯の部位で生じることがあります。 スポーツ選手が酷使することが多いひじやひざ、足の甲などでも発生します。 骨折ほどではではないが痛みを伴うため、精密検査を受け確定診断がなされる ケースが多い傷病です。治療法は通常の骨折と同じく患部の固定と安静です。 【剥離骨折の検査と診断】 身体診察により受傷部位の痛みや骨のずれを評価、問診により受傷時の状況を確認します。 剥離骨折が疑われる場合は、レントゲン検査、CT検査、MRI検査などの画像検査を行います。 【剥離骨折の治療方法】 応急処置: 剥離骨折が疑われる場合は、病院受診前に下記の症状緩和処置が有効です。 ・受傷部位の安静を図る ・アイスパックなどにより患部を冷やす ・外傷部位を圧迫する ・受傷部位を心臓よりも高い位置に挙げる 剥離骨折の治療法: ・安静にする、鎮痛剤、場合によっては手術により骨を固定します。 ・患部を安定させて、骨折箇所が自然治癒するのを待ちます。 ・運動を控えて、自然治癒するのを促します。"
匿名希望 (日曜日, 19 7月 2020 14:42)
"【剥離骨折はどんな病気?】
靭帯や筋肉、腱の急激な収縮に伴い、骨がはがれ落ちてしまう骨折を指します。
正式名は「裂離骨折」ですが、「剥離骨折」が一般的です。
スポーツ、交通事故、転落等で発生し痛みや腫れ、皮下出血、骨折部位により、
感覚障害や歩行困難となります。
発症した場合は、冷却などの応急処置の後、手術の要否などを検討します。
又、ギブスなどを使用、骨を固定し安静にするなどして治す必要があります。
【剥離骨折の症状】
通常の骨折は、その箇所を動かすこともできないほどの激しい痛みを伴います。
剥離骨折は、骨が折れるというより剥がれるような状態になり、動かすことも
できるので、捻挫や突き指と勘違いされることもあります。
症状は筋肉が急激に収縮、腱や靭帯に強い力が加わり、それらが切れる代わりに
骨との接合部が剥がれてしまうことによります。
【原因】
腱や靭帯などが骨に付着する部分に、急激に強い力がかかることで生じます。
スポーツ中の突然の方向転換、急激な衝撃に耐えるため強く踏ん張る、
高い場所からの転落、交通事故などを挙げることができます。
【症状】
骨折部位に一致した痛みや腫れ、皮下出血などを認めます。
はがれた骨がもともとあった場所からずれてしまうこともあります。
骨折部位によっては感覚障害や歩行困難をきたすこともあります。
踵や骨盤、肘、膝など強靭な筋肉や腱、靭帯の部位で生じることがあります。
スポーツ選手が酷使することが多いひじやひざ、足の甲などでも発生します。
骨折ほどではではないが痛みを伴うため、精密検査を受け確定診断がなされる
ケースが多い傷病です。治療法は通常の骨折と同じく患部の固定と安静です。
【剥離骨折の検査と診断】
身体診察により受傷部位の痛みや骨のずれを評価、問診により受傷時の状況を確認します。
剥離骨折が疑われる場合は、レントゲン検査、CT検査、MRI検査などの画像検査を行います。
【剥離骨折の治療方法】
応急処置:
剥離骨折が疑われる場合は、病院受診前に下記の症状緩和処置が有効です。
・受傷部位の安静を図る
・アイスパックなどにより患部を冷やす
・外傷部位を圧迫する
・受傷部位を心臓よりも高い位置に挙げる
剥離骨折の治療法:
・安静にする、鎮痛剤、場合によっては手術により骨を固定します。
・患部を安定させて、骨折箇所が自然治癒するのを待ちます。
・運動を控えて、自然治癒するのを促します。"